豊ナイトが予定より早く終わったので、遠回りして散歩。
梅小路がシロツメクサ天国。コスモスも咲き始め。
うろこ雲もこもこ。
7時には家に着いて、『
ボクらの時代(oneさんのblog)』の加瀬さん。
このメンツ、誰がリードするかと思ったら、押井さん。
凛子ちゃん、声優初めてっぽい紹介されてたけど、
前に予告で観たとあるなー。
会話の最後が全部「・・・というか」やった。
interviewee(インタビューされる人)癖?
さておき、
豊ナイト。
1.新・高校生ブルース
DVDのジャケットがなんだかおしゃれ。
高橋恵子さんが昔の名前で出たはります。当たり前やけど、純粋にかわいいね。台所もレトロで、奥様は魔女(?)なテイスト。
学園祭で、高校生の性の実態について・・・って企画するんだけど、40年近くも前なのに、よく先生に止められへんかったなぁ。優等生やから?
「プロレタリア」を文字った、モテない男たちの「フラレタリア同盟」に70'sな、いい意味のセンスを感じる。
男子3人衆がたむろしてる喫茶店(たぶん地下)がいい味出してるよ。主演の子が誰か(今どきの)俳優さんに似てるなぁと思ったけど、思い出せない。豊は3番手な位置。ひとりだけ純愛叶わず(ある意味、ただひとり同盟を守る)。
2.青春の殺人者
昔の映画作品はまったく未見、と書いたけど、
そういえば『
太陽を盗んだ男』は大学のときに
映研の上映会で観たことがあったのだよ。
ジュリーが原爆を作っちゃうというトンでもない話。
そうだ、出てた出てた。うろ覚えながらも思い出した。
その映画の監督である長谷川和彦第1回監督作品
『青春の殺人者』の主演が豊なのですね。
『逃がれの街』とともに、濃い。人を殺して逃げるっていう(しかも2人)、ついでに恋人が自分の母親の男と関係を持ってるっていう、似たような設定もあって、立て続けに見ると印象がかぶるかぶる。血みどろやけど、リアルにグロいとこまではいかないっていうのが昔の映画だからなのか何なのか。
この方の感想に、なるほど!
3.逃がれの街
あ、いい人そうな役!と思ったのに・・・。後半のロードムービーみたいなのと、3本目なのとで、ちょっとウトウトしてしまった。そのあいだにどんどん人が死んでいく・・・(恐)。平田満さんが全然変わってなくてでも筋肉はムキって感じでした。豊も『青春の〜』とこの作品ではムキっと。キャストで気になったのは、夏八木勲さんが若い!ほんで渋い!あと、財津(一郎)さんが異常に恐いです。
水谷“右京”豊、しか知らない人にとっては、かなりの衝撃。
水谷“本城豊”豊、を知ってるわたしでも、なかなかの衝撃。
おすすめは「1」かな。ドラマっぽいけど、つっこみどころ多し。