昼すぎ、バスに乗って
法然院へ。
『
梅小路公園の未来を考える会』というのを法然院さん(
住職梶田さん)と、
いきもの多様性研究所さんが開いている「京都水族館(仮称)」の建設計画等について
考える会に参加。昨年の6月から昨年末までに6回も会を開いておられたのに、
なかなか行けず。(いつも開催後に情報を得ていたため)
この会の目的は、梅小路公園に計画されている水族館の建設を中止させよう、
ということではなく 水族館を含め、梅小路公園が将来どのような場所に
なっていくのがよいのか?を話し合ったり 情報をやりとりする場、なのである。
来ている人の大半は梅小路に水族館は要らない、作らせない、という人のようだ。
住職・梶田さんは、温厚で物腰の柔らかな方。話を聴いているととてもなごむ。
梶田さんは、門川市長に「水族館を作らないことが京都らしいのです」と
面と向かって言わはったそう。 おぉ!
まず、この水族館の問題をもっと広く知ってもらおうと
会のメンバーの方が昨年末コペンハーゲンで行われたCOP15の
会場でチラシを配ったという報告から。
400枚用意した英語のチラシ(Aquarium)は全部はけたのだとか。
まだリプライはないらしいけれど・・・。
次に水族館の事業者のオリックス不動産(会には不参加)が用意した
水族館の展示内容に関するの資料をげっと。
ちなみに左下のお花の写真は、法然院さんだそうです(ご住職談)。
この資料を観ていくと、もういかにも不動産会社がつくりました!
ってかんじの目線で、言葉巧みに良さげなことしか書いてない。
学習型の施設にしたいそうだけど、それではたして観光客年200万人も
呼べるのだろうか。。。
オリックス不動産は今週の土曜日には周辺の4学区(京都は学区ごとに
自治会があり、行事などが行われる)の住民説明会を行うとしている
(しかもかなりぎりぎりに発表)。
その内容は、水族館ができた際の交通渋滞や近隣への影響などの説明ではなく、
水族館の概要の説明(上記資料を使うと予想)だという。
それって地域住民に限って話する意味なくね?と思う。
京都水族館は、地元はもちろん、京都市(あるいは府)全体で考えるべき問題。
知りたいと思う人(府外の方でも)には広く門戸を開くべきだと。
フィールドソサエティーさんのお話は、自分にとっても興味深いとともに、
当たり前に自然に接したことのない子どもや大人にどのような影響を
与えうるのだろうか?と考えるきっかけになった。
水族館建設予定地には、京都にはない自然史博物館を建てたらどうだろう?
という提案もあり、ふむふむ。
終わってから急いで山を下り、バスに乗って百万遍へ。
友達を呼び出して、
屯風でごはん。(
恵文社のお店探訪のページ)
同じビルの
つばめホールには行ったことがあったのだけど、こちらは初。
おいしくて、お財布にもおなかにもやさしい。お店やマスターの雰囲気も◎
昨日深酒したので、お酒はほどほどに(エビス生小)、あとはプーアール茶をいただく。
誕生日プレゼントにお菓子とジャムをもらう。
ここのかな?友達の誕生日にはお菓子あげたから、お菓子にはお菓子を(笑)。
いつもありがとう〜。
帰りのバスではぷかぷかぷか。どこへ行くのか、どこで降りればいいのか
わからくなってしまいそうやった。でもちゃんと帰り着いた。